2020年03月21日

基礎代謝量の差はどこにあるの?


からだが喜ぶ
こころが喜ぶ
ささやかでも楽しく
刺激的な生き方を…。


自宅でサロン&スタジオを主宰しています
村松その子です

ホームページレッスンお問い合わせ
●3月プライベートレッスン予約状況
●4月プライベートレッスン予約状況

◆ 所属
PHIピラティス→ http://phipilatesjapan.com
A-ヨガ→ https://mbm-labo.com
AHIS→ https://ahis.or.jp

お知らせ
4月5月浜松開催
phiピラティス養成コース

ピラティスが好きな方
ピラティスインストラクターになりたい方
仕事に活用したい方
ご興味のある方、ご確認ください。
新規受講者あと2名募集しています!



▲▽////////▲▽////////▲▽////////▲▽


「基礎代謝量がお父さんよりずっと少なくて…」

家の中でも外でも、まめに動いている奥さん
のんびりしてる旦那さんよりも
基礎代謝量が少ないことを気にしていました。

体重計に乗ってあーだこーだと
夫婦で言い合えるのっていいなあと
思ってしまったけど。。。





代謝を良いか、悪いかで表現することも
あると思うのですが

この基礎代謝量ってそもそも何だ?といえば
日常的に行われる代謝の中でも
生命維持にだけ必要な分の代謝量。

呼吸、血液循環、体温維持など
必要最低限のエネルギー量のことです。

たとえ脱力して椅子に寄りかかっていても
これでは基礎代謝プラスの
エネルギー代謝があるということになります。

今はサイトを検索すれば
小数点以下3つくらいの数字まで細かく
基礎代謝量を自動計算してくれますね。


本来の基礎代謝量の測り方に基準があるようで
・仰臥位で
・筋肉の収縮運動がなく
・何時間か前から運動をしていなく
・食後何時間か経過していて
・室温も快適な温度にあり
…とかとか、
環境を極力整えた上で測定するんだそうです。


そして基礎代謝量は、ほぼほぼ
体脂肪を除いた徐脂肪体重や
また体の表面積に比例するのだそう!


となれば、単純に体の大きい人のほうが
数字は大きいだろうな、と想像できますね。



徐脂肪体重は体脂肪率から計算できます。
体脂肪率が増えれば基礎代謝量が減るので
「筋肉量を増やして、体脂肪を減らしましょう」と、中高年になると運動を薦められるのです。

じゃ、体脂肪を増やさずに
基礎代謝量や筋肉量が減らなきゃ
良いじゃないか!ってことなのですが

普段の生活強度を上げないかぎり
人の筋肉量は、年々減るんですね。

何で筋肉量は減るのか?といえば
タンパク質を合成する力が
年々低下してくるから。

それが加齢。

筋肉だけではありません。
多くの組織でそれは低下してきます。
反応が鈍くなるのです。

なので基礎代謝量は年齢にも関係するんですね。


性別、年齢、体重、身長、体脂肪率と
この中で今の基礎代謝量を上げるために
変えられるのは体重と体脂肪率です。


もし先の奥さんのように
男女間で基礎代謝量を数字を僅差で争いたいなら

おじいちゃんと孫娘くらいの年齢差があるとか
アスリートの女性と小柄な男性のペアとか


年齢や体格に大きな差がある2人と
いうことになるんでしょうね。



  • LINEで送る

同じカテゴリー(栄養のこと)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
基礎代謝量の差はどこにあるの?
    コメント(0)